本好きの姉から「マカン・マラン」というという本を借りました。
聞きなれないタイトルだったのですが、すてきな表紙に心惹かれて読んでみることにしました。
物語は、店主のシャールさんが営む夜食カフェ「マカン・マラン」に訪れる人々のお話。
悩みや傷を抱えた人たちが、シャールさんの作るお料理やお茶に心癒されていきます。
シャールさんがカフェに訪れる人たちにかける言葉もとても温かくて、
私にも語りかけてくれているようでじーんとしてしまいました。
そしてその人のためを思って作るシャールさんのお料理もとても美味しそう。
こんなカフェが実在したら素敵だなぁと思わずにはいられません。
シリーズ化されているので、次を読むのが楽しみです。