もうすぐクリスマスですね。
「てづくりノエル」のイベントにご参加くださったみなさま、ありがとうございました。
一針一針ゆっくりと丁寧に作られたお子さまの作品、細やかな刺繡で飾り付けされた作品、色とりどりのビーズやリボンでかわいらしく飾り付けされた作品など。
どの作品もアイディアが豊かで、ひとつひとつ手にとって、ため息がでるほどです。
作品に添えられたエピソードも読ませていただきました。
「久しぶりにビーズ刺繡ができて心がほっとしました。」
「子ども服を作った思い出の余り生地で作りました。」
「子どもが生まれる前から毎年作っています。」
などなど、この手のひらサイズの小さなオーナメントにたくさんの想いが詰まっているんだなぁと思い、読んでいるとじんわりと温かな気持ちになりました。
何年前になるでしょう。
私も「てづくりノエル」に参加しました。
刺繡が得意な友達にお願いしてアルファベットを刺繡してもらいました。
暖かな陽射しが降り注ぐ窓辺で、楽しくおしゃべりをしながら作った光景がよみがえります。
スイスイと刺繡をする友達の手は、まるで魔法の手のようでした。
今では、目印として日々愛用しています。
目にするたび、「元気かな。大きくなっただろうな。」と、友達親子のことを思い浮かべます。
そして、てづくりって、やっぱりいいものだと思うのです。
きっと、みなさまも来年、再来年とオーナメントを飾るたびに、てづくりした時のことを思い出されることでしょう。
ステキなクリスマスをお過ごしくださいね。