C&Sオリジナルコットンエッシェルレースでスカートを作りました。
はしごレースの中に小さな葉っぱやお花がライン状に刺繍された可愛いらしい生地です。
ベースは海のブロードですが、密な刺繍のおかげで張り感がうまれ、秋冬にもぴったりなスカートができました。
両端のミミに近い部分には刺繍がないので、
ぐるりと刺繍がつながって見えるように、
おまけレシピ、タックのロングスカートの作り方をアレンジしました。
⑴ベルトは生地幅をそのまま残しておきます。
⑵両耳部分を縫い代1.5cmを含めて、カットします。
⑶生地を中表に合わせ、両脇を縫い、ロックミシンまたはジグザグミシンで端処理をします。
この時、一番外側が花模様(b)になる面を上にして縫い合わせます。
⑷はしごレースが重なるように、模様に合わせてタックをたたんでいきます。
◎のステッチを○にぴったり重ねるようにタックをたたみます。
*輪になったスカートの内側を覗くようにするとたたみ易いです。
⑸まち針で留めたタックをミシンステッチで仮留めします。
*輪になったスカートの内側(スカート表)を見てステッチをかけるようにします。
⑹タックをたたんだベルト周りの寸法をメジャーで測り、縫い代を含めたベルト布を用意します。
*大体112cm前後(生地幅いっぱいくらい)になります。
お手元にある無地の黒い生地を利用されてもすてきだと思います。
刺繍に合わせて生地の両端部分をカットすることで、タックをたたんだ後の両端部分の寸法が少なくなり、両脇を縫い合わせづらくなってしまいます。
そのため、レシピとは工程が違いますが、先に両脇を縫い合わせた後で、タックをたたみます。
その際、縫い代部分はあまり意識せずにぐるりと一周たたんでみてください。
自由が丘や吉祥寺のワークショップでもご紹介させていただいたスカートです。
おまけレシピと合わせて、アレンジしたポイントを参考にしていただけたらと思います。