冬の贈り物予約販売でご紹介があった「柴田慶信商店 白木長手弁当箱」を愛用しています。
ぱかっと、蓋を開けると、だんだんとほおが緩むのがわかります。
一口ご飯をほおばると、ほっとするような不思議な感覚に包まれます。
冷めたご飯がこんなにも美味しくいただけるなんて。
特別なおかずを詰めるわけでもないのに、他のお弁当箱に詰めるより断然美味しそう。
我が家では、「魔法のお弁当箱」と呼ばれています。
この「魔法のお弁当箱」の相棒は、こちら。
「MIYAJIMA PADDLE しゃもじ&バターナイフ」
広島県廿日市市にある宮島杓子の職人さんが作った、バターも塗られるしゃもじです。
なるほど!くるっとひっくり返すと、しゃもじにもなり、バターナイフにも使えるというわけです。
こちらを手にした時、すべすべとした滑らかさに感動しました。
程よいサイズ感と、程よい厚みと、形が驚くほど手に馴染むのです。
ずっと撫でているうちに、心が和やかになっていくのです。これまた「魔法のしゃもじ」かもしれません。
職人さんが伝統を引き継いで、丁寧に作られている工芸品に惹かれます。
先日、友人からある贈り物が届きました。
赤ちゃんのがらがらのように振ると、木と木が触れ合ってカチカチといい音を響かせます。
何かの形ににているな、と思っていると…。大きなそろばんの玉のよう?
播州の老舗そろばん屋さんで作られているマッサージローラーだったのです。
そろばんの玉が体をほぐしてくれるとは!
全身をコロコロ。ツボ押しもでき、力を入れなくても程よい刺激を与えてくれ、肌に優しく感じます。
秋田杉、欅、ブナ、メープルと材木は違えど、それぞれに木目の美しさや味わいがあり、どれも使い心地が良いものばかりです。
職人さんが丹精込めて作られた道具をずっと大切に使っていきたいです。