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好きな読みもの
事務所スタッフ pala

2021-01-13 16:49

数年前に訪れた安曇野ちひろ美術館で開催されていた「あべ弘士の動物王国展」。

限られた枠におさまっている絵なのに、力強く、壮大さを感じる個展でした。

 

 

そこで手にした絵本、『だれかがほしをみていた』(アスク・ミュージック)

 

 

「だれかがほしをみていた」という新沢としひこさんの歌詞をもとに、あべ弘士さんが絵を起こしています。

 

 

世界中の人や動物が、それぞれ暮らす場所から見ているほし。

そして、そのほしは、ずっとずっと昔から、地球を見ている。

つながりや温かさを感じられる、とても好きな絵本です。

 

 

同じく、あべ弘士さんの著書『こんちき号北極探検記』(講談社)

 

 

隊員の生活や北極で暮らす動物の記録です。

滞在中はきっと大変な苦労があるのにもかかわらず、筆一本で描かれた挿絵や文章に思わず吹き出してしまいます。

特に北極に興味があると言うわけではないのですが、ちらっと見ただけでも、楽しさが伝わってきて、読みたい!と思いました。

 

 

どちらも、パラパラーっと流して見たり、時にはじっくり眺めたりして、楽しめる本です。