12月に入ってまもなく、高校生の娘のお弁当生活が終わりました。
「何がいい?」
と聞いてはみたけれど、リクエストされたのはいつもの唐揚げで、普段と変わらない朝を迎えました。
朝起きてまずするのは、前の晩に浸水させたお米の入ったウエストサイド33の段付き鍋を火にかけること。
三口コンロをフル活用で、朝食の味噌汁と一緒に、お弁当のおかずを作ります。
いつもと同じようにした卵焼きが上手く焼けず…
ごはんを炊いている鍋もパチパチ…
弱火にした後、タイマーをセットするのを忘れていました。
お弁当に入れるつもりで温めた煮物も電子レンジに残ったまま…
いつもと変わらないはずだけど、やっぱり最後なんだ。と感慨深くなり…
中学から6年間、寝坊して手抜き弁当だった日や、親子喧嘩して持たせた日も、「ごちそうさま。美味しかったー」と空のお弁当箱を出していた娘にありがとう。と思った朝でした。
毎日のお弁当に欠かせないランチクロス。
娘が小学生の頃から使っていたものもありますが、傷みもなくきれいなままです。いつかまた、出番があるといいな。