どこかに出かけるのも、ご飯を食べに行くのも、友人に会うのも、なかなか気軽にというわけにはいかない日々が続いて、知らず知らずのうちに心の中に蓄積されていくものがあるのでは、、、と思い、普段よりも安らぎを求める時間が多くなっています。
この季節は部屋の奥まで光が入ってきて、木漏れ日できれいな影ができ、ゆらゆら揺れる影を見ていると心が落ち着きます。
安らぎには香りも大切だと思っていて、家にはたくさんのキャンドルがあるのですが、最近仲間入りしたのがこちら。
まだ灯しておらず、グラスカバーを開けては香りを楽しんでいます。
そしてやはり文字を読む、というのは違う場所に行けるという気がします。
普段はあまり手に取らないのですが、詩集も心が落ち着きます。
長田弘『深呼吸の必要』(晶文社)
長田弘 日高理恵子『空と樹と』(エクリ)
立原道造 魚喃キリコ『僕はひとりで 夜がひろがる』(パルコ)
年末が近づいてきて慌ただしくなりがちですが、生活に気を配りながらも平常心は保ちつつ、小さな安らぎと楽しみを積み重ねていきたいものです。