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兵庫県立美術館
事務所スタッフ めがね

2020-07-31 09:17

7月の初めに、兵庫県立美術館で開かれているminä perhonen 皆川明さんの展示「つづく」を観に行ってきました。

 

 

 

予約制で混雑を避けられ、ゆっくり観ることができました。

 

 

東京で開催されたときにも観に行ったのですが、同じように展示されていても神戸にしかないものがあったり、少し見え方が違ったり、シェルハウスは台所まで入れたりと、再び観に行くことができて良かったです。

 

兵庫県立美術館は、日本を代表する建築家 安藤忠雄さん設計の美術館です。

 

大きい美術館なので、いつもは展示を観たらそのまま帰るということが多いのですが、今回は予約の時間よりだいぶ早く着いたので、通ったことのない階段をのぼり、行ったことのない場所へ行ってみました。

すると、去年の5月にできたという「Ando Gallery(安藤忠雄コーナー)」があることを知り、そこの展示がとても素晴らしくて、すごく広いわけではないのですが、気づいたら1時間以上滞在していました。

安藤さん設計の個人宅の模型がたくさんがあり、観ているだけで自分ならここをベッドルームに、、、など想像が膨らみます。

六甲の集合住宅や、デザイナー 小篠弘子さんの旧自邸の模型などの細部にも魅入ってしまいました。

神戸の海沿いに安藤さん設計のお家があり、通るたび気になっていたのですが、そのお家の模型が一番大きく作られていて、中はこうなっていたんだ!とわかり、感激でした。

ギャラリー内には安藤さんの著書だけなく、他の建築家などの本もあり、テーブルと椅子があって、一部はそこで読めるようになっていました。

ここは通常の展示に関係なく無料で入れるスペースなので、ちょっとした息抜きに来るのもすごくいいなと思います。

 

屋外の「海のデッキ」には、サムエル・ウルマンの詩「青春」をモチーフに、安藤さんがデザインしたオブジェ「青りんご」が設置されていて、そこに書かれている説明にもぐっと来ました。

 

 

 

これからもっとアートに触れる機会を増やしたいなと思います。