ふとしたときに、「また読みたいな」と思う、
何度でも繰り返し読めて、気持ちが落ち着くような、
そんな本を探しに、先日、書店へ行きました。
選んだのは、向田邦子さんの「海苔と卵と朝めし」
クラフト・エヴィング商會の装丁にも惹かれました。
食べものにまつわる思い出、家族団らん、
時代は違いますが、読んでいると
向田さんの食に対する熱い想いや情景がなんとなく思い浮かんで、
微笑んでしまいます。
作ることも食べることも大事で、
こんな風に普段の食を楽しむことができたらいいなと改めて思いました。