少し前になりますが、家族で沖縄を訪れました。
今回の旅で印象に残っている場所のひとつが、糸満市の琉球ガラス村です。
天井を見上げると、2000枚を超える板状の琉球ガラスで作られたステンドグラスが広がり、思わず足を止めて見入ってしまうほどの美しさでした。
やわらかな光が差し込み、空間全体がきらきらと輝いているようで、とても印象的でした。
工房では、琉球ガラスづくりの体験もさせていただきました。
熱くやわらかいガラスが、少しずつ形になっていく様子はとても不思議で、職人の方に教えていただきながら、自分たちの手でひとつの形をつくる時間は、特別な思い出になりました。
出来上がったガラスは、これからの暮らしの中でそっと旅の記憶を思い出させてくれそうです。
もうひとつ心に残っているのが、フクギ並木です。
やさしい光が差し込む木のトンネルは、どこか物語の中に迷い込んだような空気が流れていました。
次女の名前がメイということもあり、「トトロに出てきそうだね」と話しながら歩いた時間も、ささやかで楽しい思い出です。
静かで穏やかな時間が流れていて、ついゆっくりと歩きたくなる場所でした。
そして、どこへ行っても感じたのは海の美しさ。
眺めているだけでも心がほどけていくような、澄んだ色合いがとても印象的でした。
家族で過ごす、少し特別で、でもどこか日常の延長のような時間。
今回の旅で感じた穏やかな空気を、これからの暮らしの中でも大切にしていきたいと思います。

