まだ桜が咲く前の三月に奈良へ出かけてきました。
数年ぶりの奈良。
まずは前回、訪れた際に回りきれず思いの残した志賀直哉旧居へ。
築100年の旧邸には、和室とモダンな洋室を取り入れた家で、100年前の和洋の文化のあり方をそのまま感じるような空間でした。
その後は、旧居から徒歩10分ほどにある「空櫁」へ。
古い民家を改築した空間に、日本の道具や器を中心に、食材や書籍などが並ぶお店「空櫁」。
店主さんが丁寧にセレクトされた品は、どれもそばに置いておきなくなるものばかりでした。
そしてこの日のお目当、こちらで開催されていたholo shirts.(ホーローシャツ)の展示会へ。
ホーローシャツは、オーダーメイドでシャツを仕立てくださるブランド。
「CHECK&STRIPE THE HANDWORKS」と同じで、
数種類の中からパターンを選び、生地や袖丈、着丈を調整してオーダーできます。
代表の窪田さんと好みや着用するシーンをイメージしながら細かな調整を相談し、世界に一枚だけの特別な一着を作ります。
襟、前立て、カフス、ボタンやステッチの位置、、、
数えきれなほどあるシャツのパーツと要素のすべてに、窪田さんの思いと工夫が詰まっており、お話をお伺いするほどに、既成のシャツを購入すること、自分で仕立てるとも違う、特別な一枚になるという思いで着ている自分を想像してわくわくしました。
作るからこそ想像できる手間の価値。
そして、丁寧に誰かが入れてくれたお茶が驚くほど美味しいのと同じように、丁寧に作られたものから得る心地のよさを感じました。
ホーローシャツの展示会は、5月初旬の吉祥寺店をスタートに、芦屋店でも開催予定です。
また今回の展示会ではCHECK&STRIPEのために制作くださった新しいパターンもご用意いたします。
初夏の店頭にて、特別な一枚に出会いにぜひお越しください。
・・・おまけ・・・
空櫁の店主さんにおすすめしていただいた書籍『あたらしい日常、料理』藤原奈緒(山と渓谷社)
料理家・藤原奈緒さんのレシピとエッセイ。
作ること、食べること、日々の生活、、、そのすべてが藤原さんの思いで一本に繋がるようなお話の数々。
レシピだけでなく、エッセイとしても惹き込まれる一冊でした。

