「低温調理器でロースハムをつくるからこない?」
料理上手の友人からお誘いをうけて、生肉からのハム作りに参加してきました。
レストランの厨房の奥で見かけていた憧れの調理器具、低温調理器は、肉や魚を簡単に柔らかく調理できる便利アイテム。水を張ったお鍋などにセットすれば、あとは放っておくだけで、プロ並みの料理が手軽に作れるのが魅力です。
耐熱袋に食材を入れて、50〜70℃程度の低い温度を保ちながらゆっくりと加熱していきます。
材料がシンプルなのも嬉しく、
ロース肉に粗塩、きび糖、黒こしょう、ニンニク、米油のみ!
しっかりと常温に戻したお肉に、粗塩ときび糖をまぶして1時間おき、表面に出てくる水分を軽く拭き取ります。
黒こしょうをまぶして、耐熱袋に入れたら、にんにくスライスを3〜4枚と米油を入れます。見た目もハムっぽく仕上げたいので、セロテープで丸く形を整えました。
低温調理器で65度に温まったお湯に、袋の空気を抜きながらお肉を沈めて1時間。火も使わず安全でたらいでもできるそう!
美味しいお茶をいただきながら、楽しくおしゃべりして、ハムの出来上がりを待ちました。
引き上げて粗熱がとれたら、そのまま持ち帰りました。一度冷凍すると味がなじむそうなので、帰宅後冷凍し、満を持して切り出しました。
ほんのりとピンク色に色づくお肉、お風呂上がりの美肌のほっぺたみたい!
お味もとてもしっとりとして、お口の中で溶けるような感覚でした。
食欲の秋、自家製のロースハムにしばらくハマりそうです。