映画『キッチンから花束を』を観ました。
東京・青山にある中華風家庭料理店「ふーみん」を長年切り盛りされた斉風瑞さん(さい・ふうみ)のドキュメンタリー映画です。
映画では、斉さんと料理の出会い。
そして、ご自身の店を開き、70歳を期に引退されるまでの物語がお客様やスタッフ、そしてご家族との関係を軸に語られます。
斉さんは現在もマンションの一室で、一日一組だけお客様を招いて料理を振舞われています。
一日に何百人ものお客様に料理をだすことも、一日に一組だけのお客様に料理をだすことも、目の前のひとへ料理を通じて健康と気持ちを届けることに変にかわりないという想いに、気持ちが熱くなりました。
映画の中では「ふーみん」で提供されているたくさんのお料理も登場します。
映画館を出たあとは、、、ぺこぺこのお腹を満たすために近くの中華街に直行しました!
映画の中では、活気あるキッチンの中で大きなシェフに混じって、小柄な斉さんが中華鍋を振るう場面が印象的でした。
半袖シャツに、胸元に刺繍が入った真っ白なエプロンを着た斉さん。
そんな姿をみて、エプロンはひとを一番輝かせるドレスだと思いました。
私もまずはエプロンを新調して、憧れのひとへ少しでも近づきたいと思います。
...おまけ...
神戸店では「水曜日のフィーカ、日曜日のフィーカ」を開催しています。
毎週水曜日と月一回日曜日に、お菓子とお茶をご用意してカフェをオープンします。
お菓子をご用意くださるのは、ネイバーフードにてパティシエを勤める藤井さんと、菓子屋マツリカの山田さん。
そして、おふたりも「エプロンが似合うひと」。
真っ白なリネンのエプロンで活き活きと働かれている姿をこっそりと、うっとりと眺めています。
ぜひ一度、神戸店のフィーカへお越しください。
「ネイバーフード」藤井さん
ネイバーフードで大人気の作りたてドーナツと焼き菓子をご用意くださいます。
この日の焼き菓子は、バスクチーズケーキ。
岩塩、クリーム、マルベリーソースを添えて。
特製ドリンクは、トマトレモネード!おいしくて堪えきれず、撮影前に少し飲んでしまいました、、、。
「菓子屋マツリカ」山田さん
こだわりの素材で丁寧に作られたお菓子をご用意くださる山田さん。
その山田さんの気持ちがぐっと詰まったカステラは、イートインもテイクアウトもご用意しています。
そしてこの日の焼き菓子は、すもものタルトと紫蘇ジュース。
季節の素材から伝わるおいしさにぜひ出会いにきてください。