先日縫製のお仕事で、とてもかわいらしいお洋服を縫う機会がありました。
パターン166と168、お子様のセレモニー服で長年ご愛顧いただいているパターンです。
卒入園、卒入学時に、その他フォーマルなシーンに合うこのお洋服、誰からも愛される形は間違いなくスタンダードですね。
ちょうど季節も秋になり、来春のその時に向けてこれから様々にご準備される方も多いのではないでしょうか。
お客さまからも、難易度や作り方、生地替えでの製作についてのご相談など、様々に承ってまいりました。
確かに洋裁を初めて間もない方には難易度が高いのですが、そろそろレベルアップしてみたいな...という方からベテランの方など、一度作り方をご覧になってみてゆっくりと進められてはいかがでしょうか。
もちろん、THE HANDWORKSでも承ることができます。
お洋服とともに、きっとその晴れの日が一生心に残る素敵な思い出となるはずです。
我が家の娘は7年前に発売された当初、このお洋服をお仕事にて着用させていただきました。
プライベートでの製作は、すでに大きかったためにパターン通りに作ることができず、少しアレンジして作った思い出があります。
このお洋服の記憶は本人も今だに鮮明にあるようで、何年経ってもこのお洋服のデザインや当時の様子は忘れられない様子です。
思い出や記憶とともに残るお洋服作り、特にお子様のものにはそれぞれの時間が重なって、愛着もひとしお...
時代を振り返る方も、これからご準備される方も、一枚のお洋服を巡るお話は尽きない、そんなセレモニー服の物語でした。
