ようやく秋の気配を感じられるようになった9月の半ば、6月から通い始めた和裁教室で、初めて縫った浴衣がやっと完成しました。
お恥ずかしいことに、指ぬきの使い方さえよくわからず、小学生の頃の裁縫道具に入っていた金具はこうやって使うのか、と新しい発見がいっぱいでした。
山崎陽子さんの「おとなの浴衣、はじめます」
この夏、バイブルのように何回も開いては浴衣のお出かけを妄想しておりました。
その中で一目惚れした、「T.O.D」の瑞雲の帯留め。
名前にちなんだ帯留めをいつか、と探していた私は即買いしてしまいました。
十五夜の9月29日。
長襦袢を合わせて浴衣納めができるかな、と再び妄想しております。