娘が中学生の頃、夢中になって読んでいた本の舞台に行く事になりました。
「ツバキ文具店」小川糸さんが、執筆されドラマ化もされた鎌倉を舞台にしたお話です。もちろん行き先は、鎌倉です。
旅は、江ノ電の藤沢駅からスタートです。
藤沢駅から鎌倉へ乗車していると、路面電車になったり、鎌倉高校の生徒さんが乗車して来たり、映画や漫画で見た風景が広がります。
鶴岡八幡宮にもお詣り
去年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」を楽しんでいたので、「ここは、八田殿が仕切って作られた道なのかな？」源実頼の暗殺劇があった大石階段を登りながら、紙垂に囲まれた銀杏の木があり「こんな所に隠れてたのか！」と思いを馳せる聖地巡礼コラボになっていきます。
お詣りした後は、「ツバキ文具店」に出てきていた場所を巡ります。
ガーデンハウスのテラスでモーニングや
鎌倉市農協連即売所のパン屋さんでニコニコパンを買ったり、鰻屋のつるやで鰻重、由比ヶ浜での夕日を楽しんで、バーバンクへ夜の散歩を楽しみました。
もちろん、松の木が並ぶ海へ行く通り道沿いにあるlittle shopにもお邪魔しました。江ノ電「和田塚」を下車して向かうと、古くて素敵なお宅が建ち並ぶ路地裏散歩にもなります。
お店によってキットやアップリケのラインナップが違っていて楽しかったです。
帰ってきてから、また本を取り出して読んでいます。読んでいた時は気にしなかった描写があのことかと、また生き生きとした物語になっていました。
また鎌倉に行きたいなと、もう思っています。
