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つづいていくもの
自由が丘店スタッフ たま

2023-06-09 11:03

4月から大学生になった娘は、
毎朝、何を着て行こう…と私のクロゼットと自分の部屋を行ったり来たりしています。

娘が幼い頃は、よく洋服を作って着せていました。
リバティプリントのワンピースやスカート、
大きいリボンを縫いつけたりフリルをたくさん付けたり、どれも娘のお気に入りでした。

中学、高校になるにつれ、手作りの服はちょっと着れない〜と言うようになり、娘の洋服を作るのはやめてしまいました。

大学生になってから急に毎日私服なので、これ貸して〜と私の服を着ていくことが増え、手作りの服もよく着てくれるようになりました。

今はたくさん安くてかわいいお洋服があります。

手作りの服は、パターンを選び生地を選んで、切って縫って
時間をかけてようやく完成します。
時には失敗もあります。
でも、作る工程はとても楽しくて出来上がった服は愛着のある大切な一枚になります。

リバティプリントMagdalena Posy J23B(白地にブルー系)で『CHECK&STRIPE Sewing Diary in Paris パリのソーイングダイアリー』(世界文化社)より、ドルマンスリーブのワンピースを作りました。
ちょっとレトロな雰囲気のかわいい花柄。
これで何を作ろうかな…と考える時間。
服作りの1番楽しい大好きな時間です。

この花柄は3色オリジナルの色付けでお店に入荷しています。
色違いもとてもかわいいのでぜひ店頭でご覧になってみてください。

 

私の母も、小さい頃から服やバッグを作ってくれました。今でもお気に入りだった服は記憶の中に鮮明に残っています。
娘にもそんな記憶が残っていったらいいなと思います。