京都文化博物館で開催されている、フィンレイソン展を観に行きました。
創業200周年を迎えたフィンランドのテキスタイルメーカーですが、日本でのこのような大きな展示会は初めてのようで、ロシア統治時からのフィンランドの歴史とともに色々と知ることができて、楽しめました。
ブランドプリントテキスタイルを生産するようになったのは、ここ数十年のことだそうです。
創業当初は、糸から染めて先染めのコットンなどでアパレル向けやホームソーイングの布を生産しており、西脇の布にも近いような、チェックやストライプのおしゃれな生地も長年作っていたようです。
とても興味深いテキスタイルの図案や、スワッチ帳なども見ることができました。
また紡績工場のあるタンペレという地域に学校、病院、図書館、教会をつくるなどの街づくりや、女性の社会進出のための雇用を促進していて、当時としてはとても画期的な試みをしている会社だったということにびっくりしました。
フィンランドには2度訪れたことがありますが、首都のヘルシンキなどテキスタイル好きにはたまらない街だと思います。
また訪れる機会があれば、次はぜひ夏頃の気候の良い時期に行ってみたいです。
(秋と冬にしか訪れていないので)
リバティプリント pepperで作ったフローラルパンツは、旅行に持っていく服の候補です。
季節は真冬に突入しますが、すぐに着たいあったかコートやワンピースなどを作りつつ、たまには春夏に着たいリバティプリントでスカートやパンツを作ったりすると気分転換になって楽しいです。
リバティプリント pepperは「11月リバティプリント限定柄予約販売」(〜11/30まで受付中)でご紹介しています。
上記予約販売のリバティプリントは対象外ですが、ただいま店舗では「リバティプリント4倍ポイントフェア」(〜12/25まで)を開催しています。