第8回料理レシピ本大賞を受賞した滝沢カレンさんの『カレンの台所』(サンクチュアリ出版)。
この本のレシピで豚の生姜焼きを作りました。
この本には調味料などの分量が明確に記載されていません。
例えば、豚の生姜焼きで使用する醤油とお酒の量は「台所でふり向けばある お醤油を、まず豚肉たちが足湯ができるくらいの量入れ、お酒をさらに肩まで浸かるほど入れます。」と滝沢カレンさん独特の斬新な文章で表現されています。
本当にこれくらいの量で合ってるのか…と多少不安になりながらも豚の生姜焼きが出来上がりました。
今まで何度も作ってきた生姜焼きですが、楽しく新鮮な気分で作ることができました。
そしてもちろんとても美味しかったです。
お料理だけでなくソーイングやいろんなことにも言えることですが、決まりごとに縛られすぎず自由に楽しむことも大事だなと実感できる1冊でした。
・・よもやま話・・
ミナト神戸の顔、神戸ポートタワーが9月27日から大規模なリニューアル工事のため2年間休業となるそうです。
しばらくのお別れは寂しいですが、どんな新しいタワーに生まれ変わるのか楽しみです。