家族の記念日だったり、何かの行事ごとだったり。
そういうちょっと特別な日にはキッシュをよく焼きます。
キッシュ、難しそうなイメージがあったのですが、かかるのは手間ではなく時間だけ。
早起きしてパート(パイ生地)の下ごしらえを済ませておけば、お昼過ぎに寝かせた生地を型へ敷き込み、おやつの時間に焼き上げ、夕方具材を詰めてアパレイユというたね(卵液)を流し入れてあとはオーブンにお任せ、で完成です。
想像以上に簡単で、はじめて作ったときは感動しました。
今回は夫の誕生日に、グリルチキンとほうれん草の組み合わせで。
分かりやすくスタイリングもすてきな渡辺麻紀さんの本をずっと参考にしています。
おまけ。
ここ何年も、お店で根強い人気のチュールスカート。
そういえば自分用は作ったことがないなと思い立ち、試行錯誤して縫ってみました。
内布はC&Sコットンリネンレジェール。
チュールは、ナイロン製でハリがあって軽いチュールプティパニエ。
どちらもカーキを選び、レシピは「マキシ丈のサーキュラースカート」を使いました。
手順通りに作った2枚のスカートを、ベルト布と縫い合わせるときに重ねて仕上げます。
裾にボリュームが出て、いつものレシピより大人っぽい雰囲気。
部屋で写真を撮っていると、ちょうど光が射してチュールが透け、軽やかに見えました。
春に向けておすすめのスカートです。
コットンリネンレジェールは、ただいまご紹介中の2月の予約販売で、
チュールプティパニエは、「新しい布」でご紹介しています。
どうぞご覧ください。