CHECK&STRIPEでも人気のリバティプリント。
過去の図案から現代のデザイン柄まで。
数え切れないほどのプリント生地の数々は、100年以上経った今もなお、
多くの人に愛され続けています。
nounours books 編集部は、その産みの親でもあるリバティ百貨店を訪ね、
Sales Coach/Ian Chantrell氏に貴重なリバティstoryを伺いました。
LIBERTY STORY 2回にわけてお届けします。
現在、ロンドンのグレート・マルボロ・ストリートに面するリバティ百貨店は、1875年創業。
当時はまだ珍しかったチューダー様式(15世紀~17世紀、チューダー時代に確立した建築様式)で建てられ、ロンドンでは代表的なアーツ・アンド・クラフツの歴史的建築物としても知られています。
イギリスの第2種指定建造物にも指定されているんですよ。
英国海軍の古い戦艦2隻を解体した木材を利用して作られたこの建物。
そのため、リバティ百貨店の建物の高さと長さは、建材に使われた戦艦「インプレグナブル号」と同じサイズになっているのだとか!
メインエントランスの上にある風見鶏は、巡礼者をアメリカに運んだ船「メイフラワー号」のものです。
チューダー様式の店内も、英国らしい伝統的なムード。
Queen Mary Roomのドア
創業者リバティ氏の「家庭的でくつろげるお店にしたい」という思いから、
内装にもチューダー様式らしい手彫りの彫刻がいっぱいです。
リバティ百貨店に訪れた際は、外観も内観も、よーくチェックしてくださいね。
Sales Coach/Ian Chantrell氏