「CHECK&STRIPEオリジナルコットンローン ラミティエ」
この春、新しく発売されたオリジナルコットンローン ラミティエは、わたしの「あったらいいな。」を叶えてくれる布でした。
最初に作ったのは、『CHECK&STRIPE SEW HAPPY』(世界文化社)のゴムシャーリングのワンピースを気になったシナモンでまず一枚。
着心地がとにかく軽くて、すぐに色違いでスタンダードネイビーでも作りました。
年齢相応のすっきりきちんと見えるような洋服作りを心がけているのですが、いくつになっても少し甘さのあるデザインが好きです。
そんなわたしのお気に入りのパターンが『CHECK&STRIPE SEW HAPPY』(世界文化社)のゴムシャーリングのワンピースと「パターン175」の七分袖のギャザーワンピースです。
どちらもギャザーたっぷりですが、衿ぐりのボリュームが抑えられていて、すっきり見えるような気がします。
布をたくさん使うパターンは、布選びが大切です。
特にゴムシャーリングは、生地が厚すぎたり、しっかりしていたりすると上手に寄せられませんし、薄くても織がゆるいと逆に寄りすぎて衿元がうまく身体に沿ってくれません。
薄手だけど、目が詰まっていて、柔らかいけれど、ハリもある。言葉にすると、??かもしれませんが、洋服に仕立てると、なるほど…そういった特徴が上品な光沢や、ドレープ感を出せているんだなと感じます。
リバティプリントのタナローンのような生地感で、お求め易いお値段で気軽に使える布。
それならば、といろいろと作ってみたくなりました。
ベーシックな色は万能ですが、グレイッシュピンクも気になります。
ラミティエならかわいらしいピンクも、大人の方にも使っていただけそうです。
(吉祥寺店勤務・153cm)