2020年2月の宙と星
2020年の2月は、「自分らしさ」がどんどん出てきます。
それはもう、抑えるほうが難しいくらいに。
先月(1月)は、これまでの自分の殻を破る、いえむしろ「破らざるを得ない」ほど、
革命的な出来事に遭遇した人が、多くいたことでしょう。
いいことも悪いことも含めて、出来事に向き合った人。
おそるおそるでも、なんとか向き合おうと思った人。
そんなあなたに、星は今月、ひとつのエールを届けました。
それは、「人とは違う、自分だけの姿」です。
星はちらりと、断片的に、あなただけのオリジナリティが垣間見える、素敵なシーンを用意して待っています。
「こうなったらいいな」「こうしたいな」と願ったこと。
その大切な思いが、いよいよかたちになりはじめます。
どんなかたちで星からのメッセージを受け取るのか。It's up to you.
どうぞ楽しみにしていてくださいね。
牡羊座
向かい風に立ち向かうとき。でも、安心してください。その向かい風、あなたは難なく切り抜けていけますよ。普段は思いもつかないような、ナナメ上をいくような、そんな奇想天外な知恵を使いながら、面白く乗り越えていくでしょう。
牡牛座
身近なことで、「ちょっとした番狂わせ」が起こるかもしれません。でも、そこでの頑張りや、厳しかった内容こそがギフトに変わる、と強く信じていてください。責任をクリアすることで、あなたは能力と信頼を手にすることになりますからね。
双子座
さわやかな風が吹いている2月、あなたは冒険者になります。自分の本当の気持ちを伝えることができるようになって、今まで以上にこころが解放されます。いつもは行かないような場所にもどんどん出かけていきましょう。籠もっていたら、もったいないですよ。
蟹座
しっかりとしたものを受け取るでしょう。絆の確認をしたり、「こころの財産」をつくったり。自分の本当の気持ちをここで点検しておくことが大切です。「まぁいいか」と、上辺だけでつながっていたことに対してはっきり区切りをつける。そんな強さを星はあなたに求めています。
獅子座
「サードアイ(第三の目)」が開かれます。とくに、「明日は我が身」というシーンに映し出されるようです。そのとき大切なのは、見て見ぬ振りをしないこと。ネガティブな要素も「気づいて受け入れる」こと。するとあなたは、本来の輝きを取り戻します。
乙女座
「白と黒」「光と影」の反転が起こります。オセロがすべて白にひっくり返るような、パズルの最後のピースが見つかって、完璧な絵が浮かび上がるような。そんな気持ちよさを全身で感じることができますよ。壊れていたものも、元に戻ることがありそうです。
天秤座
「私には裏方が向いている」というのは、思い込みかもしれません。なぜなら今は、あなたこそが表舞台に立ち、スポットライトを浴びるときだから。星がパートオブフォーチュン(幸運のありか)を授ける2月は、何をやっても楽しめます。恋愛運もいいですよ。
蠍座
こころにたずねてみてください。「その人、その場所は、自分が本当に、心から欲していたものかな」と。依存や執着が浮き彫りになって試されることが起こりそうです。でもここまで、自分の殻をひたすら脱ぎ捨ててきたあなたです。今なら、卒業できるはずですよ。
射手座
これまで演じていた理想の自分が、いよいよ本物に変わるシーズンのはじまりです。「理想がまだ見つからない」という人も、焦らなくて大丈夫。ポイントは「自分から理想を探して動くこと」。受け身をやめれば、星はちゃんとあなただけの地図を授けてくれます。
山羊座
頑なだった心が変わろうとしています。これまでとは違う物事が起きたとしても、「できない」と決めつけないことが大事です。それは、人にも自分にも、ルールにも。「ねばならない」が溶けてなくなったそのときこそ、あなたらしい仕事や役割が現れます。
水瓶座
「本当の自分」としてのスタートを切るタイミング。仕事、人間関係、恋愛など、全方位的に破天荒な新展開&新局面が起こりそうです。まわりから「そんなことやっちゃうの?」と思われても、決してビビらないあなたです。新世界にどんどん飛び込んでいきましょう。
魚座
きっと究極の目標は、「透明になること」ではないですか? 心の透明度が増していくほど、やがてエゴも消えてなくなります。だからこそすべてを手放して、忘れてしまいましょう。あきらめたり、なかったことにしたり。今のあなたにとってそれは、必要なプロセスなのですから。
Kentools
トランジット占星学協会主宰、「そらのおと。」オーナー。西洋占星学を研究し、現在鑑定歴39年。これまでに鑑定した人数はのべ1万人以上。
現在、サロンや全国各地でセッションやセミナー活動を精力的に行っている。2019年 東京・吉祥寺に東京サロン『Le Ciel』をオープン。
そらのおと。
個人鑑定お申し込み soranoto.4@docomo.ne.jp
イラスト/杉本さなえ