連休中に神奈川近代文学館で開催中の「庄野潤三展」に行ってきました。
愛用のステッドラーの鉛筆や長年住まれた「山の上の家」の模型など、何時間でもいたいと思える展示でした。
阪田寛夫さんとのインタビューのビデオも流れていて、
生前の庄野潤三さんのお話しを聞く事ができました。
やさしそうな人!
「貝がらと海の音」を読んだ後は「山の上の家」「ピアノの音」「せきれい」と 読み進めています。
ちょうどピアノで(もう何年も)ブルグミュラーを練習しているので、より親しみがわきます。
山の上の家の日々の生活を綴った文章。
「おいしい」
「うれしい」
「たのしい1日だった」
「たのしみ」
「よかった」
「満足している」
「よろこぶ」
そんな言葉が綴られた文章。
時折でてくる唱歌もなつかしく口ずさみながら読んでいます。